【装置】融雪・落雪システムを導入しよう!屋根雪対策の種類と特徴
屋根雪対策の装置を設置する前に知っておきたい!融雪・落雪システムの種類と特徴
冬場は自宅などの屋根に積もる雪の対策が必要です。屋根の雪下ろし作業は危険を伴うため、屋根雪対策として融雪や落雪システムを搭載した装置の設置がおすすめです。システムによって特徴などは異なります。
自宅の屋根に積もった雪対策の種類と特徴について
気温が上がると屋根の雪が融けて勢いよく落下したり、雪の重みで屋根が抜け落ちたりなど、豪雪地域では毎年のように積雪によるトラブルが後を絶ちません。屋根に積もった雪をそのまま放置するのは大変危険です。そのため、屋根の雪下ろしは欠かせない習慣です。しかし、かつては親族や近隣の住民同士で助け合いながら行われていた雪下ろしですが、近年は少子高齢化や労働力不足などが影響し、大きな負担をもたらしています。また、屋根からの転落といった事故も懸念されます。
こうした背景から、屋根雪対策として融雪システムや落雪システムに注目が集まっています。
融雪システムとは?
その名のとおり雪を融かすシステムです。屋根用や道路用など、用途やシステムによって様々な種類があります。一般的に、直接ヒーターやパイプなどの装置を屋根に設置し、積もった雪を融かし水に変えてから処理する仕組みです。屋根雪対策に導入する際は、それぞれの種類や特徴を把握しておきましょう。
<融雪システムの種類>
主な屋根用の融雪システムとして以下のものが挙げられます。
・ルーフヒーティングシステム
ヒーターを屋根に取り付け、発生させた熱の力で雪を融かす電気加熱方式の融雪システムです。例えば、シートタイプは剥離紙を剥がし、屋根に接着させて取り付けていきます。特に難しい工事はなく、短期間で終了します。平らな屋根に施工するケースが多いです。屋根が金属製の場合、マグネットタイプが選択肢に挙がります。屋根表面に貼り付けるだけなので簡単に設置できます。
株式会社テクノあいづで取り扱う「ヤネラクネット」は、金属ネットを設置するルーフヒーティング融雪システムです。金属ネットに配置した融雪ヒーター線で雪を融かす仕組みで、一般的な屋根はもちろん、ほとんど傾斜がない箱型屋根にも設置できます。
・消雪パイプ
井戸水や地下水を汲み上げ、パイプに開けた小さな穴から水を流して雪を融かす方式です。井戸水や地下水は水道水に比べると水温が高いため、凍らずに雪を融かせます。
・温水融雪装置
ボイラーで温められた不凍液や温水が屋根に埋め込んだパイプ内を循環し、雪を融かす方法です。ボイラーの燃料には灯油やガス、ヒートポンプなどが使用されます。
落雪システムとは?
株式会社テクノあいづの落雪システム「ヤネラク」は、融雪ヒーター管で屋根に積もった雪を融雪・雪割りし、屋根の上を滑らせて自然に落下させる仕組みです。
一般的な落雪の仕組みは、屋根に雪割りを取り付けて雪の重みで落とします。しかし、屋根の状態や環境によっては雪が圧縮されて固まり落ちにくくなる、落ち切らなかった雪が棟に残ったままになるなどの悩みもあります。
「ヤネラク」の場合、棟部分全体に融雪ヒーター線を収納した金属パイプを設置し、一定量の雪を融かします。常に雪割りしている状態となるため、棟に残った雪塊の落下事故の防止などにつながります。さらに、構成をシンプルにすることで設備費や維持管理費のコストを削減するなど、コストパフォーマンスにも優れています。屋根の雪対策として、特許取得済みの独自技術を活かした落雪システムの導入をご検討ください。
自宅などの屋根雪対策をお考えなら株式会社テクノあいづへ
豪雪地域の住民にとって屋根の雪下ろしは生活するうえで欠かせない作業の一つです。しかし、雪下ろし作業に危険が伴うことから、屋根に融雪・落雪システムや装置を導入するケースが増えています。システム・装置によって特徴やメリット・デメリットなどは異なるため、まずは業者に相談や質問を行い、納得したうえで導入することをおすすめします。
株式会社テクノあいづでは、雪国の安心・安全をサポートするための商品・サービスをご提供しています。「ヤネラク」「ヤネラクネット」をはじめ、各システムやサービス内容などについてご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
融雪装置について詳しく知るならこちら
自宅の屋根に融雪装置を設置するなら株式会社テクノあいづへ
会社名 | 株式会社テクノあいづ |
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設立 | 平成23年7月6日 |
本社 | 〒967-0501 福島県南会津郡南会津町古町西町尻1381 フリーダイヤル:0120-249-410 TEL:0241-72-8120 FAX:0241-72-8121 |
札幌営業所 | 〒062-0051 北海道札幌市豊平区月寒東1条15丁目14−14 B202 |
代表取締役社長 | 河原田 孝則 |
資本金 | 600万円 |
特許・認可 | 建設許可 福島県知事(般-23)第25457 号 落雪システム 特許第6024187号 福島県新商品生産による新事業分野開拓者認定 認定番号H2501-003(詳しくはコチラへ) 令和2年度発明表彰東北経済産業局長賞受賞 |
URL | https://www.techno-aizu.com/ |